甲斐善光寺。

友人夫妻が甲斐善光寺がとても楽しかったと話していたのが忘れられず、女友達4人と参拝。
天気予報は雨となっていたけれど、辛うじて曇天。
常に美しく朱色を保っているお寺や神社も勿論美しいと思うのだけれど、
甲斐善光寺のような時の流れに触れられる心地良さもある。


山門がとても美しい。






本堂の中は少し空気が冷たい。
鳴き竜の下で大きくパンと手を叩くと良い声が響く。
戒壇廻りは経験したことのない闇の中を歩く。
三半規管の弱いわたしがうっかり先頭で歩き始めてしまい、ひどく緊張した。


女友達とわいわいと言いながら、お寺へ行ったり神社へ行ったり、
たくさん写真を撮っては笑う。
子供たちはしっかりと大人になり、良い年齢に達したわたしたちはと言えば、
集まるとすっかり年を忘れて楽しい時を過ごす。
10代の頃よりも今の方が、ちゃんと「楽しい」と思っている気がする。

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