キャストが好きな映画

大島智衣

2018年5月23日(水) 歌舞伎町の映画館でアルバイトをしていた大学生の頃、スティーブン・ソダーバーグ監督の『トラフィック』を観てラストの何でもないシーンの何でもないベニシオ・デル・トロに完全にオチました。野球場のベンチで試合を見ながらただ手を叩いているだけのデル・トロだったけれど、本当は“何でもない”わけでも、“ただ”手を叩いている“だけ”でもないんですよね。作り手・演じ手・観る側のいろんなことが重なって、あんなにもうっとりするなんて。

Facebook にシェア
LINEで送る
Pocket